写・憲法やってみた

日本国憲法と自民党改定草案を写してみました。違うところも一つずつ見てみました。

第90条:会計検査院登場

 

「みんなのお金」の決算を、きちんと検査しましょう、という条文です。

 

f:id:ANAMUMA:20160606012724j:plain

 

会計検査院」………名前しか知らない。

会計検査院」のHPがありました。こちら

あと「会計検査院法」。

リンクは張りましたが、たぶん理解できない確信がある。

 

 

さ。草案はどうでしょう。 

 

f:id:ANAMUMA:20160606012736j:plain

 

あれ? 長くなっていますね。

めんどくさい。 お金の検査ですから、大事なことです!

 

f:id:ANAMUMA:20160606012757j:plain

 

あれ? 1項めの主語「内閣」の位置が変わっていますね。

これではまるで、「国の収入支出」 が内閣のものみたいに読めます。

内閣が予算案を提出して、国会で議論して使い途を承認していたはず……。

主語は「内閣」でいいのかしら。

あと、「法律の定めるところにより」と「議院の承認」が追加になっています。

2項めはほぼ変更なしとして、3項はなんでしょう。

次年度の予算案ということかしら。

困った時のQ&A。

 

 現行憲法では、決算は「国会に提出しなければならない」と定めるのみで、 国会が決算をどう扱うかについて規定はありません。現在、決算は国会への単なる「報告」案件に過ぎず、各院は独立、別個に決算を審議し、議決することとなっています。しかし、それでは、国会は、政府が行った支出に対して十分なチェックを果たすことができません。

 そこで、憲法改正草案では、決算を国会の承認を要するものに改めることとしました(90 条 1 項)。 なお、党内での議論では、参議院側から「決算を通常の議案と同様とした場合、まず 衆議院に提出され、その承認を受けてから参議院に送付されることになる。衆議院で不承認となれば、送付すらされない。それでは『決算の参議院』の役割が果たせない。」 との意見がありました。そこで、決算報告は、両議院に同時に提出することとしました。
 加えて、「決算について国会が承認することとする以上、その効果を持たせる必要が ある。」という意見が大勢を占めました。そこで、内閣は、「検査報告の内容を予算案に反映させ、国会に対し、その結果について報告しなければならない」と規定しました(90 条 3 項)。

 これにより、会計検査院の検査の実効性が飛躍的に高まることになります。

 

なるほど。

予算だけでなく決算も議論して、次年度以降に活かしましょうね、ということのようです。

これは、いいことだと思います。大盤振る舞いは、これまで以上にできなくなりましょうしね、きっと。