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写・憲法やってみた

日本国憲法と自民党改定草案を写してみました。違うところも一つずつ見てみました。

草案:第64条の2:「政党」が、満を持して憲法に登場

 

モノゴコロついた時から、自由民主党とか公明党とか共産党とか(あと名前がいろいろ変わる政党とか)がありましたので、その存在を当たり前だと思っていたのですが、憲法には「政党」についての規定がないのでした。

それをきちんとしたろうやないか……というのが、この草案の64条の2です。

 

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改めて、「政党」って何かしら。コトバンクではこうだ、と。

この条文を新設したことについて、Q&Aではこうあります。

 

政党については、現行憲法に規定がなく、政党法も存在せず、法的根拠がないので、 政治団体の一つとして整理されてきましたが、政党は現代の議会制民主主義にとって不可欠な要素となっていることから、憲法上位置付けたものです。 憲法にこうした規定を置くことにより、政党助成や政党法制定の根拠になると考えます。政党法の制定に当たっては、党内民主主義の確立、収支の公開などが焦点になるものと考えられます。

 

おお。政党の存在には、法的根拠がなかったのか! なんと。

なんでも、第3章第21条の中の「結社の自由」というのが、今までの政党の根拠法だったのだそうです(実務規制は公職選挙法とか、政治資金規正法とかいろいろあります)。

 

とはいえ、「結社の自由」で認められていた「政党」と、「政党法」で規定されるだろう「政党」では、その性質がちょっと違ってきそうな感じですね。

 

狭からず広からずの「政党」の門である「政党法」を期待したいところです。