写・憲法やってみた

日本国憲法と自民党改定草案を写してみました。違うところも一つずつ見てみました。

第63条:大臣は国会に必ず出なければならない、わけではないの?

これは、行政府と立法府の関係を述べた条項なのだろうと思います。

 

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閣僚は議員であっても議員でない。そんな存在なのかもしれません。

それだけ責任が重いのですね。

出席を求められた時は、出席しなければいけない、というのも責任の重さを感じさせます。

 

草案はこんなふう。

 

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2項に分けましたね。

他の変更点はどんな感じでしょうか。 

 

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1項目は、文をわかりやすくしただけのように見えます。

さて2項目。但し書がつきました。
「ただし」が入ると、前の文が簡単にさっくりひっくり返っちゃうんですよねえ。

どうして但し書を入れたのかしら。Q&Aにはこのようにありました。


このただし書は、出席義務の例外を定めたもので、現行憲法にはない規定です。特に外務大臣などは重要な外交日程があることが多く、国会に拘束されることで国益が損なわれないようにするという配慮から置いたものです。

 

うーん。

一見もっともらしいですが、それは、「出席の要請を重要な外交日程などにぶつけない」という理性を、野党の国会議員が持ち合わせないという前提に立っているような?
これを憲法で決めちゃうといろいろ便利に使えそうな気がします。

なんとなーく、納得がいかない変更です。