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写・憲法やってみた

日本国憲法と自民党改定草案を写してみました。違うところも一つずつ見てみました。

第26条:義務教育の「義務」は親の義務

 

「義務教育」という言葉が決まり文句のように使われますが、その根拠法がこの条文なんですね。

 

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教育を受けるのは「権利」。

保護する子女(一般的には“うちの子”でしょう)に教育を受けさせるのが「義務」。

この義務は「親に課されたもの」なんですね。

いやいや学校に通いながら、「ああ、義務か……」と思っていたのは勘違いだったんだ。すみません。

 

この「教育を受けさせる義務」は、憲法が国民に課した3つの義務の一つです。

3つくらいならなんとか守りたいものです。

 

さて、草案は何か変わりましたでしょうか。

 

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3項が新設されていますね。 

変更点はここ。 

 

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2項の「子女」が「子」になっているのは、言葉が古いからでしょうか。

そして新設の3項。

んー、わかりにくい。なにを目指した項目なのかしら。

 Q&AのQ21にはこんな回答が載っています。

この規定は、国民が充実した教育を受けられることを権利と考え、そのことを国の義務として規定したものです。 具体的には、教育関係の施設整備や私学助成などについて、国が積極的な施策を講ずることを考えています。

 

教育にお金をかけますよ、ということなのかしら。だとしたら、

「国は、教育環境の整備に努めなければならない」

だけでも良かったような……?

「教育が国の未来を云々」というのは必要かな。

そういえば、大学の人文関係学部が全国的に縮小しているみたいですね。

切り拓く方向を一つに定めると、潰しが利かなくなりそうでちょっと不安。