写・憲法やってみた

日本国憲法と自民党改定草案を写してみました。違うところも一つずつ見てみました。

第17条:公務員が不法行為をしたら……

 

公務員が不法行為をして損害が発生したとき、誰がそれを賠償するのかというと……

 

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国とか、地方公共団体なのですね。

この「法律の定めるところにより」の法律は、国家賠償法なのだそうです。


賠償というのは多くは金銭的なものになると思うけれど、それが税金から支払われるということですから、「公権力が何かしたら、みんなのお金で賠償します」ということなのかな。

あ、その不法行為があんまりひどい過失や、わざとだった場合には、国や地方公共団体が本人に請求できると書いてありました。

ちょっと安心。

  

草案ではどこか変わっているのでしょうか。 

 

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 草案では、「地方公共団体」を「地方自治体」に置き換えています。

「自治の精神をより明確化するため」なのだとQ&Aにあります。「中央集権」をゴリゴリに進めているのかと思ったら、そうでもないのかもしれないですね。

 

ところで、公務員で誰でしょう。15条では「議員」を指しましたけど、ここはどうなのかしら。「議員」だとすると「ヘマさせると、みんなのお金が飛ぶよ」みたいな裏の意味があるのかな(ないか)。

 

でも、条文の中身からすると、国家公務員や地方公務員も含まれそう。
「公務員」という言葉一つとっても、難しいですね。