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写・憲法やってみた

日本国憲法と自民党改定草案を写してみました。違うところも一つずつ見てみました。

草案:第6条2項:天皇のお仕事2

 

草案では、天皇の国事行為は6条に全部まとめました。

6条2項はこんなふう。

 

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細かく決まっています。さて、これは、現行憲法では第7条でした。こちらです。

 

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どこが変わっているかというと……

 

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あ、草案の6条1項で新しく挿入された「国民のために」が、ここでは現行憲法から入ってる。不思議な言葉ですね。「国民のために」。主語が天皇陛下だからいいのかしら。

「内閣の助言と承認により」という言葉が入っていたのは、終戦(敗北)の決断は天皇陛下しかできなかった過去の反省からなのでしょうか。国政に直接かかわらないことをダメ押しするための文言だったのかもしれません。それを削除しています。

あと、現行憲法だと五は「人に対するもの」、八は「文書関係」という分類だったものが、草案では、五は「国内関係」、八は「国外関係」というふうに分類軸を変えたようです。

思想は細部に宿るのかもですね。