写・憲法やってみた

日本国憲法と自民党改定草案を写してみました。違うところも一つずつ見てみました。

第6条:天皇のお仕事1

 

天皇陛下の「国事行為」について規定した6条です。

 

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総理大臣は国会で指名する。最高裁判所の裁判長は内閣が指名する。
で、天皇陛下はそれを「任命する」。

これもやっぱり、権威づけなのでしょうね。
立法・行政・司法のうちの、行政府と司法府の長は、天皇が任命することになっているのでした。ちなみに立法府の長である「衆参両院議長」は、議会で決まるのだそうです(第58条)。ここには権威づけはいらないのかな。

 

さて草案では、天皇の国事行為は6条に全部まとめました。

現行の6条は、草案では6条1項になります(6条は5項まであります)。

で、1項はこんな風。

 

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どこが変わったかというと…… 

 

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2項を合体させました。

あと、「国民のために」という言葉が入っていますね。

 

国民のために?

 

国民主権なので当たり前じゃないかと思いますのですが、なんでこんな言葉を入れたのかしら。私の嫌いな言葉でいえば「上から目線」。でも主語が「天皇」だからいいのかな。

 

ぐっと主権者の「しもじも」感が増す、「国民のために」であります。